1.デスクワーク
パソコンや携帯電話の画面を長時間見続けたり、手元で細かい作業を行っていると、目のピント調節を行っている毛様体筋が疲弊し、目に疲れが出ます。
2.メガネやコンタクトレンズ
自分に合っていないメガネやコンタクトレンズをしていると、毛様体筋が無理にピントを合わせようとして、目に疲れが出やすくなります。
3.老眼
目線を近くから遠くに移そうとする、また逆に遠くから近くに移そうとすると、すぐにはピントが合わずぼやけて見えるという症状が出始めたら、老眼の始まりかけであると思われます。その後は徐々に、近くにピントを合わせることが難しくなってきます。
老眼は40歳前後から始まる目の老化で、ピントを合わせようとする力が衰えてきた状態です。老眼になると、小さな文字を長時間読むようなことが続くと目が疲れやすくなります。
4.自律神経の乱れによる血流の悪化
ストレスや睡眠不足などで自律神経が乱れると、目の筋肉が緊張したり、涙の分泌量が減ることがあります。その結果、目の血流が悪化したり、目も乾きやすくなり疲れ目を招くことになります。
5.ドライアイ
目を酷使したり、乾燥した室内に長時間いることで、目の表面を潤している涙が蒸発したり、分泌量が減って、角膜が乾燥します。その結果、角膜に供給される酸素や栄養素が不足し、目の疲れやかゆみ、ゴロゴロとした異物感、充血といったトラブルを引き起こします。